【猫と、暮らす】chacha*sora Sweet Life(∇〃)

【09.10】ニャン丸〜ず♪

猫写真月報・猫の病気

【2009/10/04(日)】

f091094.jpg

「ぎゅ〜〜〜っ!!」

喧嘩ゴッコ……??

...((・・ )( ・・))ウウン

これ実は――

f091004-2.jpg
姉ニャの愛の証……??w

『弟ニャくんを(強制的に)毛繕いしてあげよぅ〜〜!』(*≧∇≦*)ノ

……な、図なのでしたw

姉ニャは、自分の毛繕いも入念だけれど、弟ニャの毛繕いも大好き。

ただ、姉ニャの場合――『姉ニャが気になるポイント』を、放っておくと5分ぐらい……、延々とし続けるタイプなんです。

お昼寝中の弟ニャは、最初の1〜2分は気持ち良さそ〜なお顔をしてますが。
一定時間以上、毛繕いをされ続けるとさすがに、

「もぅいぃ〜、ボク眠いの〜〜〜!」

と、お手手を上げて抗議し始めます。

でも、姉ニャはあくまで、ごーいんぐまぃうぇい派なので……、

「まだ終わってないの!ココが気になるのっ!!」

と、弟ニャの抗議を押さえつけ――続行...(;´▽`A``

……ま、その『続行』も、そう間もなく、

「ボク、もぅいぃっていってるじゃん〜〜っ!!」

と弟ニャが暴れて大抗議を始め、姉ニャはそれに憤慨し、喧嘩ゴッコに突入――となるのが常だったりします...(´∇`;)

c091004.jpg

さて、昨日。

2にゃんの定期健診をやってもらってきました〜〜っ(*゚ロ゚)ノ

――さてここでおさらい。

姉ニャが血液検査でひっかかったのは、
年1回のワクチン接種・事前検査時の
2月。猫歳、2歳7ヶ月

BUN(尿素窒素)の数値が、かかりつけの病院での基準参考値10〜30mg/dlのところ、35という数字が出てしまったのが最初。
BUNの数値は、Cre(クレアチニン)の数値と併せて、腎臓の状態を示すもの。
猫は、非常に腎臓を悪くしやすい動物で、腎臓は一度悪くしてしまうと、完治させる術はないとか……。

とにもかくにも。
1回では判断が難しい、おやつ・ウェットフードの影響もあるかもしれないとの事で、
それらをカット(あげない)、ドライフードのみの食事に変更し、1週間後に再検査。

この時与えていたドライフードは、
・ロイヤルカナン『減量サポート』
・市販の毛玉ケア系(サイエンスダイエット、メディファス等)

血液検査の結果は、
2月――2歳7ヶ月:BUN:35 Cre:1.5
3月――2歳8ヶ月:BUN:35 Cre:1.3

BUNの数値変わらず……><;

これはつまり、『最近の食事内容のせいで、一時的に数値が上がっていた』という事ではない、との事で――
姉ニャ、『腎臓サポート』系のご飯に移行する事が決定……。

食事を変えて、1ヵ月後の再検査では。
4月――2歳9ヶ月:BUN:31 Cre:1.5

病院でのBUN基準は、10〜30ですので、まだちょっと超えてはいるけれど……、
前回より数値が下がった=食事療法で良さそう(数値が下がらなければ、点滴等が必要となる)
食事療法を続け、半年に1度・血液検査を――という事になった。

姉ニャは(というか2にゃんとも^^;)元々、『ロイヤルカナン』のご飯は好き。
そして、ヒルズ・アイムス製品はNG...*o_ _)oバタッ

なので。
最初こそは、ロイヤルカナンの『腎臓サポート』が気に入って、それ以外は一切、口にしなくなってしまったのだけれど。

これが食事療法開始〜1ヵ月半あたりから、飽きたのか嫌になったのか、殆ど食べなくなってしまった(ノ∀`)・゚・。

腎不全と闘う猫まとめ@犬猫大好き板を参考にしつつ、
元々好きだった、モンプチスープ(ウェットフード系)をちょっと薄めて、腎臓サポートのご飯と混ぜたりして誤魔化す日々……。

運悪く、5月に弟ニャがストルバイト結石にかかってしまい、ご飯はpHコントロール1に移行。(これもロイヤルカナン。ヒルズ・アイムス製品はやはりNGだった(ー゛ー; )

ところが、この『pHコントロール1』を、姉ニャがとても気に入ってしまった><;

勿論、意図してあげた訳ではなく……、開封した時点から興味心身で、弟ニャを押しのけて食べちゃったのです(T▽T)

そして、これ以外はもう食べないよっ!!的な、ハンスト姿勢を始める姉ニャ……。

病院の先生に確認したり、ネットで調べたりした結果、腎臓が悪い姉ニャに、pHコントロール系のご飯は絶対ダメ!というのが判明し――姉ニャのお気に入りになりそうなご飯を探すべく、フードジプシー開始...(´・ ・)

折りよく、ロイヤルカナンから『腎臓サポートスペシャル』という商品が出たので、これを注文。
ネットで見つけ、好評レビューも多かった、Dr'sケアの『キドニーケア』も喜んで食べた。

しかし。
フードだけでなく、腎臓病についても色々調べるうちに……、
腎不全と闘う猫まとめ・療法食の副作用の情報が、とても気になりだした。

「初期の腎臓病」と、かかりつけの病院では診断されたけれど。
それはあくまで、BUN数値のみでの診断。Creは基準値内。
BUNの数値にしても――これは機械によって基準値が多少変わる事はあるにせよ、30台というのは、極めて高い数値ではないようだ、というのが判ってきた。

となると。
姉ニャは――まだ、3歳未満の若猫。
その若い身体に、栄養制限が多い療法食を与え続けて、果たして健康が得られるのだろうか……? という疑問が生じた。

むしろ、他の弊害が出る可能性の方が高いように、私自身は感じた訳で。

そして「安全なペットフード」を扱っているというお店にて、相談させて頂いた上で――
フードは、『アズミラ』『プレミアムキャット(SGJ)』に移行してみる事にしました。

して、今回の血液検査の結果です……!!

◆姉ニャ
10月――3歳3ヶ月:BUN:28 Cre:1.8

◆弟ニャ
10月――2歳3ヶ月:BUN:26 Cre:(未検査)

療法食でなくても、数値下がりました〜っヾ(*゚ー゚*)ノヾ(。。*)ノヾ(*゚ー゚*)ノヾ(。。*)ノ♪

弟ニャも実は、1歳5ヶ月時点で、BUN:29とギリギリ数値だったのだけれど++;
これも全く問題ない範囲に

勿論、肝臓・その他の数値も、基準値内でしたv(。・・。)イエッ♪

『アズミラ』『プレミアムキャット(SGJ)』は、質が良いらしいですが。
(まぁ確かにそんな気はします。毛艶とかも確かに良くなったし……)

何となくですが、この結果で私が感じたのは――
そもそも、最初に与えていたフードの、ロイヤルカナン・『減量サポート』が悪かったのではないか……、という事...(´・ ・)

姉ニャは食の嗜好が変わりやすいし、市販のフードは色々ありすぎで、何が良いのか悪いのか、調べるのも大変そうで――つい、病院で「何のご飯が良いですか?」と聞いてしまったのですよね〜。

まだ弟ニャはいない時期、姉ニャは避妊手術を終えて少し経った頃。
不妊手術をすると太りやすくなる、太ると健康被害も出やすいという事で、その予防にもなるし――という感じで勧められたのが、『減量サポート』。

姉ニャも、このご飯をとても気に入っていたから、ずっとあげていたけれど。

健康なコに、何らかの栄養制限がある療法食を与えるのは――
やめるべきでしたね... ( 〃..)ノ ハンセイ

今後の課題は、弟ニャのご飯。
オチッコ採取に失敗して検出は出来なかったけれど――
先月、血尿を出したのは確かで、結晶らしきキラキラも、おトイレ砂・マットで視認できたので、恐らくこれは、ストルバイト結石。

『アズミラ』『プレミアム・キャット』のフードで結石が出来るという事は、結石が出来やすい体質、ともいえるのかも;;

今のところ、『ベリーベリー』という結石予防のサプリメントを与えていますが、これで結果が変わらなければ、ちょっと考えないとダメでしょう……。

今日はオチッコ採取に成功したので、これから検査してもらってきま〜〜すっ♪

【2009/10/14(水)追記】

――尿検査の結果、2にゃんとも『ストルバイト結石』が判明しました..._| ̄|○、;'.・

ウェットフードもアズミラ・SGJ製品に変えた為、今までより摂取量が多くなってたのだけれど……、そのせいなのかどーなのかは、勿論・不明(;。。)

とりあえず。
結石は溶解させなきゃ仕方がないので、pHコントロール1を食べさせてます。

結石が消えた後の方針としては――
1)ウェットフードの頻度を変える。
2)ドライフード+結石予防のサプリメント『ベリーベリー』を与える。

で、様子見かな〜〜。

ただですね……、かかりつけの病院の、とある先生にいわれた言葉がどーにも引っかかってしまって(ー゛ー;

尿検査の時は、オチッコだけ持っていって、病院が混んでいた事もあり、結果を電話連絡して頂いたのですが。

その際に、
「姉ニャちゃんは、腎臓病ですから……」といわれたのですねぇ〜。

詳しくは書きませんけど――
実は7月の段階で、姉ニャは『現在のところ、腎不全等の疑いはない』という診断をもらっているのです。
上にも書いていますが、BUNの数値というのは、様々な要因で変化するものであり、BUN30台の数値のみで『腎不全』という診断を出すのは、通常ない事なのだとか。

(姉ニャの場合は、Creは基準内であり、かつ、尿検査における『比重』も問題なしという前提アリ)

で、後日。
尿検査の結果等の紙を貰う際に、その点をちょっと突っ込んで聞いたところ、腎臓病の言葉は撤回。
「毒素が溜まり易い体質なのかもしれませんね〜」というような言葉に変化。

でもって、pHコントロール系のご飯についても、「これが良い、これなら大丈夫」という断言をするわりには、ちょっと成分や副作用的な事について突っ込んで尋ねると、
「勿論、メーカーがそういっているだけで――」と、言葉を返してくる。

そりゃ、個体差とかもあるから、「絶対なんてない」という事は、最初から理解してますよ。
ただ、そーいったリスク等を説明せずに、最初の言葉で「良いご飯です、安心です」と断言するのって……、医者としてどーなの?? ――と、少し思っちゃった訳で。

まぁあれです。
お医者さんでもそれぞれ見解やらが違うのは、人間の医者だって同じ訳だし。
ちょっと気になる事は、セカンドオピニオン等を利用して、色々情報を集めるしかなさそーですねぃ(´・ ・)

©2007〜2999...o(=ΦwΦ=)ノ "chacha*sora Sweet Life" by Rivi-E,All RIghts Reserved.
Mail:http://suzurin.uunyan.com/